給油所内で発生する作業事故の多くはどのようなことが要因となっているのか?
「SS業務におけるヒューマンエラー対策と安全管理研修」
と題し、これまで発生した事故の事例を分析しながら、
安全管理へ取り組みや対策方法など、理解を深めるためのWeb研修です。
昨今の石油販売業界は、国内における少子高齢化等の後継者不足問題、働き方改革等の制度や構造の変化、今日に至ってはコロナ禍における離職や新規雇用が困難な経営状況なども重なり、日々、人手不足は深刻化しています。(石油販売業界に限らず、他業界においても深刻な問題です)
このような人手不足は、既存の従業員が掛け持ち業務を熟し、限られた人員の中で一人当たりの業務負担が増加していることが挙げられます。本来の給油(許可)業務以外に効率良く効率的な業務を求められるSSでは、従業員同士が作業の確認を怠ったり、注意力が散漫してしまうことなどが原因で、作業中の事故や怪我など、トラブルが増加傾向にあります。
事故やトラブルの多くはヒューマンエラーによるものと捉えられており、このような人為的ミスをなくすために会社や店舗において安全管理体制を構築し、既存従業員の離職防止や安全管理体制がしっかりと整っている環境を周知された中で新規雇用に繋げ、会社全体で担い手確保に向けた取り組みをすることが重要です。
「SS業務におけるヒューマンエラー対策と安全管理研修」テキスト
テキストダウンロード「SS業務におけるヒューマンエラー対策と安全管理研修」
講師が解説する研修動画をご用意しましたのでご視聴ください。
①SSで多発する事故の傾向
②作業事故の要因
③大事故防止のための仕組み作り
~ 原因と背後要因の分析 ~
④SSで発生している事故事例と対処方法
⑤ヒューマンエラー防止と安全管理
⑥まとめ
問い合わせは、全石連の環境安全対策グループまで
電話番号:03-3593-5834